進化し続けるピアノメソッド、バスティン♪

第16回 藤原亜津子先生セミナー講師1000回記念

2009年07月18日(土)

藤原亜津子先生写真藤原亜津子(ふじわら あつこ) 茨城県竜ヶ崎市で藤原音楽スタジオを主宰。(社)全日本ピアノ指導者協会正会員(竜ヶ崎支部事務局長)。コンペティション全国決勝大会審査員、指導法研究委員(初級グループ)、地区代表評議員。ヤマハセミナー講師。小学校音楽専科教諭・高等学校音楽科講師を経て、現在、聖徳学園大学付属高等学校ピアノ科非常勤講師を務める。 バスティン・ピアノベーシックス・シリーズを足掛かりとし、独自で作成した補助教材やサイレントアンサンブルピアノなどを駆使した指導により、ピティナ・ピアノコンペティション・指導者賞を1987年より19回受賞。96年度以降は、毎年20名前後の生徒を地区本選に進出させている。50人の生徒を抱え、基礎教育の大切さを実感する一方で、「ひとりでも多くの音楽好きを育てたい」をモットーに、音楽の原点を見つめ直す毎日。家族のアンサンブルをテーマにした発表会を開催するほか、92年春には市民創作オペラ「女化物語」を上演。竜ヶ崎に音楽普及活動の拠点を築き、地域の文化振興に莫大な貢献をしている。その熱いメッセージは、ヤマハ懸賞論文(タイトル:「仕かけ人はあなた」)への入賞、「発表会を発表しようコンテスト」への特選入賞、PENフォーラムでの講演をはじめ、着実に全国のピアノ指導者へレッスンへの活力を与え続けて今日に至る。バスティン・メッソードについての講座の依頼は全国ですでに1000回を上回っている。 ホームページ:http://www.fujiwara-music-studio.com ナビ1 ■藤原亜津子先生 記念インタビュー■ バスティン・メッソードによるピアノ指導法セミナー講師として、10年以上にわたり全国各地を精力的にまわられてきた藤原亜津子先生は、2007年6月26日、名古屋で通算1000回目の講座を迎えました。この大きな節目を記念して、先生自身の今までの歩みを振り返りながら、今、指導者として思うことを語っていただきました。メッセージ映像もお見逃しなく! 【ビデオ】藤原先生からのメッセージ (1分40秒) ■1000回の感想 講師としての1000回よりも多い経験とは?継続の秘訣。  ■印象に残る出来事、出会い 島根、大阪、九州・・・各地で藤原先生を励ました出来事   ■移動中のエピソード 失敗から学ぶこと、移動の際の裏話。  ■受講者の変化 指導の成果が出るまでの時間はどれくらい?  ■講座に多く寄せられる質問 「どうしたらコンクールに通りますか?」の質問に対して  ■教具(グッズ)に関して思うこと 「教具とは、指導者が伝えたい内容を再確認するための道具。」その心とは? ■良い音づくりにこだわる理由 自分への問いかけから始まる指導の追求、自立した生徒を育てるには.。 ■指導者としての生きがい 入り口(導入期)の指導者としての喜びを味わっていますか   ■親とのコミュニケーション 教室を始めて43年。生徒の親の協力を得るためのアイディア   ■最近印象に残った言葉、大切にしたいイメージ ステキな言葉はどこにでも。目と耳で広がるイメージを大切に。  ナビ2 ■バスティン家ブログより■ バスティン家のブログ(ローリー・バスティン先生が執筆)より、夏休みに行っている「ピアノキャンプ」の様子をご紹介いたします。 6月28日 【ピアノキャンプ・2007】   今年のピアノキャンプの第一期が今日、水しぶきと共に終了しました!最終日のパーティーは、裏庭でのリレー競走を皮切りに、なぜか穏やかに始まりましたが、最後は水かけ大会で爆笑のうちに幕を閉じ、気温30度近いサンディエゴの美しい空の下、みんな上から下までズブ濡れになって楽しみました。6歳から13歳までの生徒10名と、3人の優秀なアシスタント達と一緒に、音楽、笑い、キックボール、クラフト、ピザ、アイスキャンディーで溢れた、すばらしい週となりました! キャンプの一日は、演奏を聴くことから始まります。生徒が教室に到着すると、アシスタントの1人がその日に学ぶ時代の曲を演奏します。私が玄関で生徒を招き入れたり、親と話をしていると、別のアシスタントが生徒を誘導して、ピアノの周りに座らせます。1日目はバロック期の曲でした。2日目はクラシック期、3日目はロマン期、そして4日目は近・現代。私達はそれぞれの時代についての説明を聞き、どの時代にどんな特徴があったのか話し合いました。生演奏を楽しんでいる間、生徒たちは簡単な手芸もします。 6月30日 【ピアノキャンプ・2007?初見のクラス】   4日間のキャンプの中では、個人、グループレッスン両方において、生徒たちにたくさんの初見をさせる、というのも目標の一つです。ほぼ同じレベルの読譜力の子どもたちでグループを作り、デュエットやトリオ、ソロを弾く短いレッスンをしています。キャンプで使っている楽譜の一部をご紹介します: Vacation Magic、デュエット・フェボリッツ、Patriotic Favorites、First Pops for Piano 夏のキャンプは、私にとって生徒たちと一緒に過ごせるまとまった時間です。この機会に、普段のレッスンではできないことをしています。少しやさしい曲を与えて、その分速く学ばせ、仲間と一緒に楽しんで弾けるような成功体験を得られるようにしています。生徒たちが初見で弾くのを観察するのは、何を改善すべきかがわかるので、自分にとっても大変良い機会になっています。 6月30日 【ピアノキャンプ・2007?クラフトの時間】  私はいつもこの時を楽しみにしています!裏庭にクラフトの作業コーナーを作って、生徒たちが自由時間にできるよう、材料や道具を揃えておきます。先週やったことを一部紹介します: ・レッスンバッグにペイント ・小さな木の入れ物にペイント ・携帯ストラップ作り など 7月1日 【ピアノキャンプ・2007?楽典の授業】   キャンプ中は、毎日楽典のクラスがあります。私はコンピューターゲームや、ワークブック、セオリーのゲームなどを使いながら、小さなグループでいろいろな項目を教えています。1日分として20?30分程度の内容を考えますが、教える項目の大部分は、過去一年間に習ったことの復習です。楽しみながら、大切な項目をしっかり抑え、それを活用させる機会を持たせています。 7月2日 【ピアノキャンプ・2007?スケジュールを立てる】   4日間のキャンプを計画する上で一番難しいのは、日々の詳細スケジュールをいかに上手く立てるかだと思います。生徒は年齢やレベルが様々なので、一つとして同じ内容のものはありません。下のスケジュールは、今のところ上手くいっているプランです。 ・9:15-9:30 生徒たちが到着。ピアノ演奏を聴きながら、簡単なクラフトを作る ・9:30-9:50 音楽史のクラス--通常年齢で2つに分ける ・9:50-10:45 ピアノ練習 (個人またはグループ)、コンピューター学習、自習、自由時間 ・10:45-11:15 休憩時間 外遊び、おやつ、ボール遊び、グループゲームなど。 ・11:15-11:45 ピアノ練習 (個人またはグループ)、コンピューター学習、自習、自由時間 ・11:45-12:00 ゲーム、年齢やレベルごとにグループに分かれる ・13:00 昼食、工作、休憩  7月17日 【ピアノキャンプ・2007?第二期】   先週は、7歳から12歳の8人の生徒たちと、4日間のキャンプを楽しく過ごしました!クラスを初中級レベルの6人と、初級の2人にわけました。今夏は4人のアシスタントが手伝いに来てくれています。今日はその中の1人、Sanaz(サナーズ)からのメッセージです。彼女は22歳でピアノ専攻の大学院生ですが、10歳から17歳まで母(ジェーン先生)の生徒でした。昨年初めて夏のキャンプを手伝ってくれましたが、今年はたくさんのことを任せています! 「ローリー先生の夏のキャンプのアシスタントの1人になれたことは、とても嬉しいです。大変やりがいのある仕事で、貴重な指導の経験をさせていただいています。 キャンプの準備は通常前日の夜にやります。昔習った曲や、子どもが喜びそうな曲を見つけて次の日の朝、約30分間生徒が来る時間に演奏します。 その後、年上の生徒向けに、15分から20分程度の短い音楽史の授業を行います。毎日一つの時代に絞って、その時代の音楽を、似たような特徴をあらわす絵画や建築などと関連付けて説明します。鍵盤楽器が各時代を経てどのように発展してきたか、そしてそれぞれの時代の音楽の作られ方が、当時のピアノの機能とどのように関係していたかなどを説明しました。最終日には、それぞれの時代の特徴を復習し、楽譜をみながら様々な楽器編成の曲を聴いて、その曲がどの時代のものか考えることをしました。 ピアノ練習の時間には、私は何人かの個人練習を担当しました。15分、20分、または30分間、それぞれ新しく課題に加えられたコンチェルトや連弾曲を、一緒に練習しました。私は生徒に対して、声に出して拍子を数え、ゆっくりとしたテンポで練習し、常に目を楽譜に向けることを強調して伝えるよう心がけました。 1日の中で一番好きな時間は、昼食のあとです!キャンプ初日に、ローリー先生の子ども達が私にすごいTVゲームを教えてくれました!ダンス・ダンス・レボリューション!一日の終わりに、子ども達とダンス対決するのがとても楽しいです!?Sanaz



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